２００４年１１月
１１月８日 (月）
「週休７日」
いやいやいや、
「かむばっく」
でございます。（今度は本当に）
チョット働きすぎました、、、、、、。
このままでは
「会社に殺される」
ってなわけで
「辞表叩きつけて」きました。
あ〜、スッキリ〜
これでおいらも
「完全週休７日制」
だいたいですねぇ、
一月に「３４０時間」ってどー考えても
「働きすぎ」
いやいや
「働かせすぎ」
でしょう。
サービス残業１００時間ですよ？
ふっふっふ、、、、、
「このままでは終わらんよ、明智くん、、、、、」
なにが起こるかお楽しみ〜
１１月１０日 (水）
「三羽烏 解散」
以前お話した「三羽烏」について
詳しくお話しするときが来たようです、、、、、。
え〜、かなり読み応えがあります。
おしっこ行っといてね。
先ずはメンバー紹介から
「トムさん、ルパン、童子」
以上
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
三羽なんだから当たり前です。
活動内容は去年の日記「１１月３日」を参照されたし。
で、なぜに解散かと申しますと、、、、、。
「涙涙の物語の始まりでございます」
三羽烏結成は２２歳の時でして、きっかけは
「自主制作ミュージカル Cats」
からでした。
もともとルパンと童子は特別な関係でありまして（ホモとかぢゃないよ）
生年月日が全く同じ
血液型が同じ
大学が同じ
学部、学科、専攻、選択コースが同じ
なんだけど学年だけ違ってたんですね。
童子は２浪、ルパンは１浪。
いずれは顔を会わせる事になる二人がなぜか
部活が同じ
だった為に感動の出会いとなったわけです。
童子と同じ星の元に生まれた奴さん出現で、さぁ大変だ！
何かにつけて大暴れしたのは言うまでも有りません。
大学の研修旅行、現地で合流決め込んで３日前から沖縄入りです。
「エピソード １ ウニの棘」
沖縄と言えばマリンスポーツ天国なわけで
もともとサーファーの二人は早速海に繰り出すわけですよ。
シーカヤックとか借りて遊んでました。
ふと海底をみるといるわいるわ
「ウニだらけ」で御座います。
で、転覆、、、、
そりゃ一面 ウニ、ウニ、ウニ
棘、刺さり捲りです
で、ルパン やっちゃいました、、、、。
尻からいっちゃいました、、、、、、。
ホテルに戻っても
座るたびに尻が痛いと、、、、、
業を煮やした彼は童子に抜いてくれと、、、、？？
沖縄まで来て野郎の尻いじくることになろうとは！
まっ良いんですけどね、、、。
「エピソード ２ こんばんわ」
棘抜いてやったんだから
「当然 軟派切り込み隊長は彼にやってもらいます！」
ふと、オーシャンビューなテラスから海を眺めていると
「うら若き女性の声」が下から聞こえてきます。
右斜め下のお部屋のテラスで女子二名、写真撮ってます。
指令が飛んだのは言うまでも有りません！
２２歳、女の尻追っかけまわすのは当たり前ってなもんです。
ましてやこちとら男の尻いじくったばっかりです。
「こんばんわー」
ルパン君は猿顔ながらタッパもあり、なかなかいい男
一発で部屋に引きずり込みました
で、初めはトランプやったりでいいムードに、、、。
その後どうなったか？
「ご想像にお任せします！」
「エピソード ３ 女風呂」
それぞれの夜が過ぎ、翌朝女の子たちともバイバイです。
二人で一路、那覇のホテルへ。
その夜、またまた面白い出来事が！
昼間は国際通りなんかでショッピングしつつ
またまた「女の尻」追っかけてました。
で、夜のおデートにこぎつけたんですが、、、。
その前に「身を清めるのは当たり前」なわけですよ。
大浴場へ、、、、、。
しかしこの風呂
熱くて湯船に入れません！
釜風呂じゃないんだから勘弁です。
しかも、壁づたいに奥まで行かないと水の出る蛇口までたどり着けないんです。
壁といっても展望風呂のガラスのことです。
意を決して「もろ見え覚悟、落ちれば熱湯風呂」に挑戦です。
まずはルパンが幅５cmの綱渡り
無事にたどり着きました。
ガンガン水が出てます。
おかしなことにこの男、ミッション終了なれど戻ってこようとしないんですよね。
よくよく見ると手招きしてます。
童子、眼鏡はずしてるから良く見えないんですけど、、、、
ん？
「女湯覗いてるじゃありません
かーっ！！」
速攻で参加です。
折りしもこれまたうら若き女性４人組が入って行ったばっかりです！！
植え込みの隙間からもろ見え！
浴槽のふちで背伸びしてるマッパの男二人、、、、。
いま思えば笑っちゃいますね。
結局ほかの野郎が入ってきておしまいです。
そんなこんなで楽しき青春時代を過ごした二人なんですが
部活の関係から一緒にミュージカルなんかやってたんです。
で、あるときトムさん登場です。
一緒にやりたいと、、、、。
当時３０歳。
もともとヒップホッパーのトムさん。
ルパン、童子と意気投合は当たり前です。
稽古終わってから散々遊びに行きました。
で、いつのまにやら「三羽烏結成」です。
公演が終わっても三人の友情は壊れることも無く
何かにつけては踊りに行き
ルパンが大学辞めてもよく集まってました。
ルパンの結婚式の時も二人で披露宴で泣かしたりしたもんです。
時は流れ、、、、、
童子 外資系サラリーマン
ルパン おもちゃ会社の開発主任
トムさん 鉄道工事の現場監督
それぞれ立場は変われど遊びに集まったものです。
「エピソード ４ 離婚」
２５歳で高校の後輩とめでたくゴールインのルパン
この男、童子と同じで自然をこよなく愛する男でして
「釣りなんかもバンバン行きます」
神岡なんかも散々行きました。
で、ある時。
神岡の帰りにチョット休憩で立ち寄ったダムのほとりで
「俺、離婚することにしたわ、、、御免、、、」
黄昏ながらかれが言うんです。
結婚生活８年ほどでしょうか、
子供が出来なかったのが原因のようです。
で、半年ほどして、、、、、
なんか呑みに行こうと誘いが、、、
別れた女房がもう再婚すると！
しかも既に妊娠してると！！
バンバンバンっ！！
そりゃ屈辱ですよね、、、、。
離婚話の時に被ってたのは自明の理ですもの、、、、。
この後、ルパンは地獄の底まで転がり落ちていきます。
「エピソード ５ フィリピーナ」
またまた半年後くらいでしょうか
ルパンから「お誘い」が掛かりました。
浅草で寿司食った後
「フィリピンパブ」に連れて行かれました。
で、この男すでに
「思いっきり常連です」
離婚からのダメージか
「日本人はもう駄目」らしいです。
バリバリ営業マンの童子ですから
「ピンパブ、チャイナから銀座まで」
お得意でございます。
なんか騙されてるの一目瞭然なんですよね、、、、
しかも
「既にフィリピンまで会いに行ったようで、、」
忠告はしたんですが止まりませんでした、、、、、。
その後、新しい店を開拓するたびにお誘いが掛かります。
もともと踊るのが大好きな三羽烏です。
ルパン君は
「満面の笑みで、楽しそうにピンパブで踊って
ました、、、、」
「エピソード ６ リストラ」
こんな感じで、それぞれがそれぞれの空を翔け回りながらも
ときにはスクランブル組む三羽烏です。
そしてピンパブのお誘いが続くなか、、、
あるとき、、、
「俺さー、会社辞めるわー」
っておい！
どーやら「リストラ」らしいです。
離婚の影響があったかどうかは定かでは有りませんがね。
それでも満面の笑みで「フィリピーナとダンシング」です。
えー、ここで当時のトムさんについてチョット触れておきましょう
もともと変わった人ではあったんですが、、、
黒人と同棲したりもしてたようですが、、、
いつのまにかこの人も
「脱！日本人」
かましてまして、、、、
「ロシア人しか相手にしなくな
ってました！」
彼はダンスを通じて女性との相性を判断するという
「なんとも素晴らしい境地」に達したらしく
「日本人のダンスはダメだな」
ってことで、「白人中心のクラブ」での活動を熱心になさっていた模様です。
折りしも当時ルシアンパブが大量に出没し、
「猫も杓子もルシアン、ルシアン！」
でルシアンはお仕事終了後六本木に遊びに来るわけで
トムさん「網はって待ってます」
おーい、みんなー、、、、、
オイテケボリの童子です、、、、
「エピソード ７ 発病」
リストラくらったルパンくん
どうやら次の仕事も決まったようで
相変わらずのピンパブ通いです。
そんなある日
「左の顎のつけ根にシコリが出来たと、、、」
「癌」
「リンパ系の癌」、発病です。
早々に入院して抗がん剤治療開始です。
何度か見舞いに行きましたが
この治療「かなり苦しい」とのこと。
それでも病院抜け出して
「ピンパブで踊ってましたがね、、、」
抗がん剤投与中は重い風邪をひいてる状態が続くらしいです。
「何日間か投与して様子見で、また何日間か投与する」
これを何ヶ月か繰り返すらしいです。
で、様子見中にルパンからメールがくるわけですね。
なんか海外電話用のテレカ買って来るように頼まれたこともありました、、、、。
癌に侵された彼の心の支えは既に
「１００％ フィリピーナ」
これってある意味凄いことだと思います。
「大和なでしこ！恥を知れ！」
「エピソード ８ 坊主頭」
それは「３年前の誕生日」
先にも述べたように童子とルパンは同じ星の元に生まれてます。
モチロン彼は外泊許可貰って「てぐすねひいて待ってます」
で、行く先は例の如く「ピンパブ」です、、、、
Ｉモードで調べまくってリストアップしてありました。
ま、それはいいんですが、、、。
この時かれにチョットした変化が有りました。
帽子被ってダンディーに決めてきてるんですが
なんか変なんです、、、、、
「坊主頭でコニャニャチワー」
抗がん剤治療の為、髪の毛がなくなってました。
性格には剃髪です。
この時、童子は心に決めました。
「おいらも坊主にしよう！」と。
お前が癌に打ち勝つまで俺も
坊主頭で通すから頑張れ！
いつまでも俺に坊主頭やらせ
るなよ！！
で、童子の「願掛け坊主頭」スタートです。
「エピソード ９ 退院」
闘病生活２年。
癌センターまで行くことになった彼ですが
ここで救いの手が！！
「ドナー見つかる！」
彼の兄貴となにやら色々な部分で一致したらしく
骨髄移植成功です。
４００万分の１の確立だとか。
晴れて退院です。
そうは言っても抗がん剤治療のダメージは残っており
「糖尿病」
と一生付き合うことに。
しかも血液型がＯ型からＡ型に変わってしまったそうです。
細胞そのものはＯ型の細胞なれど
作り出される血液はＡ型だそうです。
何らかの障害が出るのは眼に見えてます。
いやいや、なんにせよ
「生きててなんぼですよ！！」
「坊主頭終了」
その後、落ちた体力も徐々に回復し
糖尿病のための通院はありながらも
山菜採りに行ったり
渓魚と戯れたり
「ピンパブ」行ったり
仕事復帰がまだ難しく
「キャバクラの送りのバイト」したり
「童子の同族会社でバイト」したり
そういえば名古屋まで打ち合わせに来た時も
「ピンパブ」探してたな、、、。
時は流れ。。。。。。。
「エピソード１０ 再発」
今年の頭ぐらいから再び癌センターに入院
本人からは特に再発と聞かされませんでしたが、、、。
近所の図書館に「Ｃats」の台本とか資料があって
読み漁ったりしてるとのことでした
なんとなく感ずるものがありトムさんと相談の結果
「当時の芝居仲間の寄せ書きを！」
ということになり
１５年前に散り散りになったメンバーの行方を追いました。
そうこうしている内、春先に退院。
自宅に帰ってきたとのことで
「ここはひとつ花見でも」
てなわけで
「酒抜き、野点て、尺八バック」
で花見と洒落込みました。
当時ダンスナンバーで彼とペアを組んでたＫＥＥも参加です。
「桜と共に思い出話も満開」
この頃になると「ピンパブ」の話も特に出ず、、、、
いつしか寄せ書きの件も頓挫、、、。
そして童子はひと夏ぼーにふる程の激務に突入。
たまにメールでやりとりしてましたが特に目立った変化もなし。
地元の病院に入院してるとのメールを最後にいつしか彼のことを忘れてました。
実はこのとき既に再発していたようです、、、、、
「エピソード １１ 緊急呼び出し」
激務のなか、ふと携帯に着暦が。
留守電にはお兄さんの声。
「危篤」
すぐさまトムさんと連絡をとり病院に急行しました。
満月の夜
最後までミュージカルＣatsの資料を拠所としてたルパン、、、
思い出が童子の頭を駆け巡ります。
「集中治療室」
ここ一週間で容態が急に悪化し、我々が駆けつけた時には
喋ることも出来ない状態でした。
死期を悟った彼は兄貴に
「最後に連絡を取りたい人」を伝えたそうです。
三羽烏。集合。
痙攣を繰り返し話すことも出来ない彼ですが
話しかけると眼で反応します。
ベッドの脇にはボーイスカウトの本
「明日花見のときの写真持ってきて見せるからがんばれよ！」
童子からの最後の言葉に反応した彼の眼差し、一生忘れません。
翌朝かれは天上界へと旅立ちました。
９月１日。
通夜、告別式。童子の尺八献奏が静かに行われます。
棺のなかには一枚の写真
尺山女魚を手に得意満面の彼の写真です。
三羽烏、終了
２０歳で出会った二人。
１７回の誕生日を共に祝った二人。
大学生活、青春まっただなかを共に駆け抜けた二人。
彼はもういませんが
この日記を世界に発信することによって
彼の魂は読まれし方の中で再生し
永遠に新しい命となり生まれ変わり続けることでしょう
「ジェリクルキャッツよ、
舞踏会の仕度をっ！」
１１月１１日 (木）
「退屈」
週休７日制、４日目にして「退屈」し始めました。
ひと夏ボーに振った分を取り返そうとは思うんですが
「なんかやる気が出ない」んです。
とりあえず尺八、毎日５時間ほど吹いてます。
何しろ全然練習できなかったんでね。
「釣りにも行かなきゃ」って思うんですが、、、、、
どーもね、、、、。
「羽悠」の問い合わせも１０件ほど来てるんですが、、、、、
どーもね、、、、、。
見たい「映画とかＤＶＤ」とか、、、、、。
どーもね、、、、、。
チョットひきこもり気味の童子です
１１月１８日 (木）
Happy Birthday to ME
Happy Birthday to ME
Happy Birthday dear38years old
Happy Birthday to ME
「って、今年もか！！」
|
