２００４年４月
４月７日 (水）
「枕童子」
春は、ひや酒。 やうやう赤くなりゆく、言ぎは少し明りて、紫だちたる眼の
ほそくたなびきたる。
夏は麦酒。 海のころはさらなり、川もなほ、水着の多く飛びちがひたる。
また、ただ一人二人など、ほのかにうち消えていくも、をかし。
道などで寝るも、をかし。
秋は、燗酒。 夕日のさして、襟袖いと近うなりたるに、隣の寝どころへ行く
とて、三つ四つ、二つ三つなど、呑み急ぐさへあはれなり。
まいて、徳利などのつらねたるが、いと長くみゆるは、いとをかし。
寝入り果てて、鼻の音、寝言など、はた言ふべきにあらず。
冬は、芋酒。 麹の芋たるは言ふべきにもあらず。
かのいと白きも、また黒でも、いと美味きに、火など急ぎおこして、湯持て
割るも、いとつきづきし。
晩になりて、ぬるく湯もなりていけば、呑んべの火も白き灰がちになりて、
わろし。
思い当たる節、ありませんか？
（清少納言ファンの皆さん、ごめんなさい）
４月１３日 (火）
「酒呑みとは」
すっかり桜も散りましたね、、、、。
今年は上手いタイミングで雨が降ったもんで
「２週に渡ってお花見三昧」の童子です。
「花見に酒は付き物」とは良く言ったものです。
が、しかし！！
今年一発目の花見は「酒抜き」での敢行となりまして
「野点に尺八」
をカマシテ１時間で終了でした。
これはこれで、、、、、
こんなのも有りかと、、、、
風流ですし、、、、
いやいや、
「呑まなきゃダメでしょ！！」
で、二回目の花見では「みごと撃沈」
「眼鏡失くすわ、」
「尺八線路に落とすわ、」
「土砂降りのなかずぶ濡れで徘徊するわ、」
もちろん記憶なんて断片的にしか残ってません。
とーぜん、重度の二日酔いです。
でも、こっちのが良いですね。
「朱点童子」は「酒呑童子」と掛けてるわけで （いまさらか）
読んで字の如く「おお酒呑み」です。 （これもいまさら）
で、この自称「おお酒呑み」が本日は皆様の素朴な疑問にお答えしましょう。
「なんで呑むの？」
酔うためです。
「下戸ですがお付き合いで」なんて
「無駄使いの極致です」
「記憶喪失は辛くないっすか？」
後日、同席者から聞く時のスリル、タマリマセン！！
心理テストなんかよりも遥かに「己の正体」が解ります。
「酒は呑んでも呑まれるなと言いますが、、、」
馬鹿いっちゃいけません。呑まれてなんぼです。
人間関係だの社会的地位だの考えて酒呑んでも楽しくありません。
何の為の「酒の席」ですか！？
「もの失くしたりしてダメージ受けませんか？」
失くしてません。「酒の神」への供物です
「怪我とかは、、、？」
名誉の負傷です。
「同席者への迷惑とかは、、、」
「酔ったもん勝ち」です。
世話する人は「世話好きな人」。
嫌ならその場を去れば良いんです。
「太りませんか？」
「酒呑むと脳内の糖度が下がる為、一時的に炭水化物の摂取を体が求めますね。」
それで？ だから？？
「身体」が求めてるんであって「心」が求めてるんじゃ無いんですよ？？
（童子 / 身長１７２cm 体重６５kg 格闘技系です。）
「二日酔いは辛くないですか？」
はっきり言って辛いです。
ま、慣れですけどね。
出来れば避けたいです。
「人間関係が壊れたりしませんか？」
呑んで、本音で語って壊れるなら
「呑まなくても何時かは壊れるでしょう」
どーせなら早いほうが良いですね。
「仕事絡みの酒は？」
「酒呑む」為に仕事してるわけですから「無駄使い」覚悟です。
バッチリ酔いを調整しますよ。
「酒」に対する冒涜といった感もありますが、、、
「酒の神」も解ってくれるはずです。
「酒呑み ＝ ＯＯＯ」
人間らしいひと
「下戸 ＝ OOO」
修行が足りん！
（体質的な人は可哀そう）
「酔っ払い ＝ OOO」
愛すべきもの
「美味い酒は？」
どんな酒もシチュエーション次第
「不味い酒は？」
これもシチュエーション次第
酒そのものの味なんて「酔ったら関係なくなります」って！
「究極の酒呑みとは？」
酒を呑まないでも酔えるひと
霞食べて生きてるよーな
「仙人」
みたいなひとですかね。
童子、まだまだ「ひよっこ」です。
５月１９日 (水）
「復活」
いやいや久方ぶりの更新です。
「ヒサシブリネー、ゲンキデスカー」
なんてフィリピーナ的なご挨拶は抜きにして
「ワタシ日本語チョトダケ喋られるよ」
ってやかましいは！！
なわけで
「それなりに元気ですよ〜ん！！」
で、実は
「職を変えたり」
なんかしてまして、、、、
「とてつもなく忙しい毎日」を送っておりました。
「うあははははーっ！！！」
もうお解かりですね！
「スーパー泡盛中でっす！！」
まっ、そんなわけで
「復活! !」でございますうぅぅー
え？
「どんな職」か？？
「ないしょ」です！！！！！
いひひ。
|
