2005年1月










1月1日 (土)



「元旦」








明けましておめでとうございます。

皆様「酔いお年」をお迎えできましたでしょうか?




















さ〜てっ、ここで

「2005年 キーワード一挙公開!!」













「炎」

「ジャイアント サラマンダー」

「4m」

「屋久島」

「Tap」

「ウラジオストック」

「Stein dodge」

「ツチノコ」



















ふっふっふ、

諸君のドタマの上に浮かび上がる

無数の「?」が見えるぞよ。


















まぁ、チョットづつ行きますよ。










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1月5日 (水)



「おみくじ勝負」








さてさて、「松の内」も終わり昨日今日と仕事始めの皆様に於かれましては



「ご愁傷さまでっす!」



いまだ「プーは最強」の童子です。















てなわけで2日に「初詣」に行ってまいりました。



「あれ? 2日なんてめずらしーじゃん!」

そーですね。毎年元旦ですもんね。












実は元旦から、「某所へ」さっそく繰り出してまして、、、。



は? 別に2日でもいーでしょ??

ちょっとぉ、、、、そこのあなたぁ?


「なにか?」


そーですよね。 何でもないですよね。


















えー、「高幡不動尊」へ行ってきました。

一応キーワード的に

「炎」

なんで、ゆかりある神様ってことで


「不動明王 → 知恵の炎を司る神様」


に詣でることにしました。












ここね、一回だけ行ったこと有るんですよ。

で、そん時に「護摩焚き」ってのやってまして


「チョット感動」を覚えたもんでね。行ってきました。













んで、


「混んでます」











まー、でもねー、正月だからねー、シカタナインだけどねー、、、、、。

新年早々「膝蹴りするはめ」になったりするのよねー、

べつにさー、怨みがあるわけじゃないのよー、

でもねー、年明け早々口論とかしてさー、

「気分悪くなりたくない」のよねー、

本気じゃないよー、

かるーーーくね、かるーーく。



「戒めて、嗜める」程度ですよー。



「っざけんな! 押すんじゃねーよジジーっ! 絞め殺されてーか!!」

とか決して言ってませんからねー

微笑みながら無言ですよー



















「初詣早々心にワダカマリを残したく有りませんので」























とりあえずぎゅうぎゅう詰めの本堂で

「おぼーさんのありがたーーいお話」

を頂きます。








「おぼーさんの


ありがたーーーい


           おはなし」















何か言いたげに見えますか?

気のせいですよ。ははは。


















そして初詣とくればやっぱり「おみくじ」ですよね!

さすがです、正月です、有名な神社仏閣です、

「長蛇の列」です。










やー、ありがたや! ありがたや!!

正月から「蛇」ですかっ!

神様の使いぢゃないですかーーっ!

ねー、縁起いいなぁーー、、、、。






「30m近い大蛇だしね!」















ま、しかしですね、

思ったより早く順番まわってきそーなんでヤレヤレですよ。



「うわー」とか

「きゃー」とか

「おおおーーー」とか聞こえてきます。



なに引いたのか気になりますねー

チョット覗き見してみましょう

どれどれ。


























あの、「凶」とか「大凶」とかメジロオシなんですけど、、、、、。





















どーやら半数近くが

「歓声」ではなく「ムンク系の叫び」

のよーです。


















なーに、大吉ばっかり増やしてる神社の多い昨今です。

いいんぢゃないの? 気合入るしさっ!


まさに「挑戦状叩きつけられた気分」ですよね。













100円払って「おみくじの筒」に手を伸ばします。

んん? よくみるとなんか書いてありますね、、、、



[ よく振ってください ]


















「大きなお世話です」



ここまで公平を規するおみくじです。

エブリバデー気合ムンムンで当然です!

泣いて頼まれても「振りまくり」ますよーーーっ!

なんたって正月! 初詣!ですからねーーっ。



















「ぺっぺっ」
(手に唾の音)







がっしゅがっしゅ


がっしゅがっしゅ!


がっしゅがっしゅ!


がっしゅがっしゅがっしゅ!


がっしゅがぁぁぁっしゅ!






ふんがあああぁぁぁああぁ
ぁぁぁぁおおーーーーーっ!!





つぅおおおりやあぁああぁぁあ
あああぁぁぁぅうううううおお
おおおおおぁぁぁぁぁああああ
あぁあぁぐううううううぅぅぅぅぅ
ううゎゎゎわわわわぁぁああぁ
ぁわわーーーーーーーっ!!
































「十一」















































やったぞ俺、


すげーぞ俺、


ウハハだ俺


おれ、オレ、俺ーっ!
























「今年の運勢? 勝ち取りましたーーっ!」



















しかしながら諸君。今回は辛うじて勝利を収めたが

童子だって思いっきり「凶」を引いたこともあるんだ。

そんな時は「災い転じて福となす」を胸に抱きながら

敗北と屈辱を噛み締め、それをバネに、

一年間 「日々是精進」 したまえ。



「幸せは、歩いてこない、だーから歩いて行くんだよー ♪」



では また会おーーーっ!















こーして気合と根性で大吉を引き当て

見事「おみくじ勝負に勝利」をおさめた童子は

更なる戦いを求めてサスライの旅に出るのであった。






















もちろんこのまま今年は「勝ち逃げ」ですよ。

初詣は一回で良いんでーす!

「初」なんですからね〜























去年も大吉だったよーな、、、、






















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1月25日 (水)



「国と対決」







はい、いきなり大袈裟なタイトルですね!



えー、ちまたではですね、センター試験の問題が漏洩しただのなんだのと

問題になっているよーでございまして、

「ふ〜ん」なんて感じでそんなニュースを鼻くそほじくりながら眺めていたら









「思い出しちゃいました」
























童子、30歳にしてセンター試験受けてまーす!

















よくは思い出せませんが、なんか突然

「東京芸術大学」

を受験しよーなんてトチクルッタようです。

それもなぜか「本科」を、、、、。










で、一応ですね、未成年時代に

「共通一次試験」

ってものを受けてますんで

大体どんなものかはわかっちょります。

ちなみに当時の第一志望は「ひとつばしだいがく」














さっそく募集要項を入手 → 出願でございます


音楽学部 邦楽科 25名募集


三味線、雅楽から日本舞踊までひっくるめての募集です。

もちろん「尺八」で受験です。









そういや、童子のハイスクール時代、今の師匠が芸大の教授やってて

「芸大ならいつでも入れてあげるよ」

なんてとんでもない発言をしてたな、、、、、。

当時はそんな気は全く無かったんで笑ってごまかしてましたがね。













んで、まずはセンター試験の「過去問」ゲット。

えー、どれどれ、、、、、、























あの、、、、簡単すぎるんですけど、、、、、、。

















英語とかふつーにそのまま全部解けるんですけど、、、、。



























さすがに漢文なんかは「レ点」とか忘れちゃってるんで

再勉強の必要性を感じましたが

それ以外は勉強の必要が全くありません

これってどーなのよ?














で、完全になめきって当日を迎えました。

受験会場は「ひとつばしだいがく」

雪の中、ぞろぞろと学生さんが向かってます。

妙にピリッとした空気が充満してます。






「ん〜、なんかその気になってきたぞーっ! ぐひひ〜 」





試験場内で妙に浮いてる怪しげな受験生、、、、、



















で、自己採点の結果

「英語 → 満点」

「国語 → 8割」
















ずっこけたってオチを期待してたボンクラ諸君

甘いねーっ!
















とはいえですね、基本的な受験テクニックまで

完全に飛んじゃってたんで

「時間配分」

なるものを見事に忘れててかなり焦りましたよ。



でもねー、、、、。

なんもせずにこの点数ですよ?

ちょっと複雑です。


















そして、いよいよ本試験でーす!




「実技の一次試験」

「実技の二次試験」

「楽典と面接」




こっからが本番ですね。













そりゃまーね、当時すでに「師範」なわけで

それなりのキャリア積んでますからね、

自信は有りますよ。。。。。。

でもね

「仕事しながらの二足のワラジ受験」

なんですよね、、、、、

時期的に大阪ででかい展示会とか有って

童子課長は大忙しなんですね。


なのに「暗譜しろ」と、、、、、。

このへんで学生との差が、、、、。

















「てやんでー、上等だ! かかってこんかい!」


















展示会の準備やらなにやらで超多忙の中がんばりました。

バッチリ暗譜しました。

それなりに吹き込みました。























で、試験当日、いきなり「40分遅刻」です。





















朝一の商談が長引いて思いっきり遅刻です。

涙目で正門のまん前に路駐して猛ダッシュです。

待合室かなんかに行ってキョロキョロしてると、、、、


「あー、待ってました、急いで下さい」


助手が目敏く童子を見つけ駆け寄ってきます。










余談ですがこの助手くん、思いっきり知り合いです。

最近ちょー売れっ子の「イケメン尺八吹き」の彼です。

「藤原○山」 ケータくんと呼んでます












んで、5分だけ音出しさせてもらって会場へ、、、、。


コンコン、ガチャ、「失礼します」


ずらっと教授、助教授が雁首並べてます。

どれも知った顔です。

当然あちらさんも童子と面識あります。


「では、始めてください」

「はい」






「ぼひゃひゃー」




とぶちかまして退出。
















正直ダメだと思いましたね。

遅刻はやばいでしょー。













で、その夜。

この話をネタに家元ジュニア2名と呑んだくれました。

二人ともそれぞれおとーさまが人間国宝の家元ジュニアです。

さっそく情報収集です。

携帯で飲み屋から関係者とかおとーさまとかに掛け捲りました。

(ちなみにこの二人アンチ芸大派です)

そんななかで、有力情報ゲット!









ていうか「こんなのありなの?」という声が聞こえてきそうですが


「ありありなんです!」


そんな世界ですよ。





















今回の受験、実は師匠とかその他関係者には一切秘密でのことなんです。

名前も芸名じゃなく本名だし、

変装して受験してるし。




「レボリン先生の甥っ子の童子くん」

で受験したら無条件でみたいなとこもありますが、、、、。

でもね、それじゃ嫌なんですよ。

ある意味「力試し」ですし、

なんか問題起こしたら迷惑かけちゃうし。



すでに大遅刻で問題起こしてますけど、、、。












で、雁首ならべた審査員(?)の中に兄弟子を発見してまして、



 兄弟子: あー、あれはやっぱり童子くんでしたか、なんか似てるなーと思ったんですよねー

 童子:  すいません、いきなりで。で、どーでした?

 兄弟子: あのあとゴロー先生が聞くんですよ。

      「あの人はレボリン会の人じゃないんですか?」って。

       でね、わたし言ったんですけど

      「確かに似てるひとが居るんですけど特に何も聞いてませんし、、、、
       ただ、もしそうだとしたら歌はメチャクチャ上手です!」って。

       そしたら先生がね

      「そお!じゃあ尺八も上手くなるかな!」って嬉しそうに言ってましたよ。













いただきですね。ひっひっひ。















 兄弟子: ただね、遅刻はまずかったですね、皆さんずっと待ってましたからねぇ、、、。














































一瞬なにを意味しているのか理解できませんでした。

恐る恐る確認した結果、、、、、、






尺八での受験生は童子ただ一人だそーです。

皆様40分以上お待ちくださっていたとのこと。




























「アウトーーーーっ!!」























一転してヤケザケです。

そりゃーね、確かになめてましたよ、

えー、なめてましたとも。

だったらどーなのよ?

うん?

じょーだんじゃねーよ?

てやんでー、、、、、、







お決まりの酔い酔いセリフを吐きながら撃沈。。。。。。
























一応ですね合格発表見に行きましたよ。

ケジメですからね。


























なんか、「合格」してるんですけど、、、、、、。




















いいんすかね?



















まぁ、先方が合格とおっしゃってるんですから

素直に受け止めるとしましょう。












でもね、実技の二次試験は3曲も暗譜せにゃならんのですよ。

しかも試験日は展示会終了の翌日ですよ。

展示会最終日っていうとお決まりの呑みが入るわけで、、、、

それは断るわけにはいかないわけで、、、、、

仕事優先なわけで、、、、、

、、、、、、、地獄。






いーなー、、、学生って、、、、、けっ。


















展示会も押し迫ってくる中吹き込みました。

展示会中もお付き合いの呑みの後、ホテルで吹きまくりました。

自社ブースの中でも暇さえあれば楽譜引っ張り出して暗譜しました。

試験前夜の呑みも不本意ながらセーブして呑みました。




















そして迎えた試験当日、、、、、。


朝一の新幹線で大阪から帰ってきました。

今回は仕事の予定は一つも入れてません。

2時間前には近所の喫茶店でモーニングです。

体調不良をぶっとばす為に最強の

「命の前借りドリンク」

も飲みました。

効果覿面で試験開始時間には

「ムラムラ悶々」としてきました。

完璧でっす!






「さー、いくよー、うりゃー!」



























「玉砕」






















じつは暗譜しきれてませんでした、、、、、。

全然完璧ぢゃないんです、、、。

うう、、、、、。





















適当に分かんなくなったところ誤魔化したりしたんですけどね。

ちゃんと吹けなきゃダメですよね。

しょっぱなで遅刻かましてるし。






















「該当者なし」との御触れが合格発表の掲示板に、、、、、。




完膚なきまでに叩きのめされた感じです。

「該当者なし」ってあーた、、、、

その学年には尺八吹きが居ないと、、、、

確かに邦楽ジャンル全てひっくるめて25名ですけど、、、

そんなの有りなの?











































国立なるものとの大勝負。



























今日のところはこれで勘弁しといてやる!



























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